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米国不動産市場の季節性

米国では新学期が始まる秋に向けて夏に引越す方が多くなります。逆に、10月以降の秋・冬、特にサンクスギビングやクリスマスのホリデーシーズンには借りたい・買いたいという需要が減り、不動産市場の閑散期となります。一方で、年末までに物件を売却して利益・損失を確定したい投資家は一定数存在します。

不動産取引価格は市場の需要と供給の関係で決まりますから、冬の賃貸・売買価格は夏よりも低くなります。家賃・購入価格を抑えたい方には、11月から12月が物件探しにお薦めの時期と言えます。夏のハイシーズンには一瞬で借り手・買い手がついた物件も、冬には動きが遅くなりますので、内覧予約を入れやすくなりますし、多少余裕を持って物件を見て回ることも可能です。早期取引成立のために条件交渉に応じる家主も増えます。

NYでの長期滞在が決まった方、市内のお引越や物件購入をご検討されたい方、ご連絡下さい。 

【2024年3月14日更新】

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