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​家賃保証サービス

ニューヨークでアパートを借りる際にはほぼ必ず入居者審査があります。家主が決める審査基準を満たせない場合、(1) 保証人を立てる、もしくは、(2) 家賃保証をご利用頂く、ことになります。また、収入が足りていても、米国での収入履歴やクレジットヒストリーがないと、保証人か家賃保証を求める家主もいます。

渡米されたばかりの方が、ニューヨーク在住で80~90倍の年収がある保証人を立てることは難しく、現実的には家賃保証サービスをお使い頂くことになります。

数年前までは、収入・クレジットが基準に満たなくても、敷金積み増しや年間家賃前払いで何とか審査を通すことも可能でしたが、NY州の法律上、現在ではそのような代替手段は使えません。日本で給料を受け取る方、学生の方に厳しい状況になりました。

家賃保証を発行する会社は複数あり、ご利用可能な会社は物件によります。料金さえ支払えば家賃保証を発行してくれる訳ではなく、保証会社それぞれに審査基準が定められていています。

保証発行料金は家主の方針、保証会社のリスクの考え方により大きく異なります。こちらはデポジットではなく、サービスへの対価ですので、支払った料金はご退去時に戻って来るものではありません。アパートにご滞在中に状況が変わって、収入・クレジットの必要条件を満たすことがない限り、毎年保証料のお支払いが発生します。

【2024年3月8日更新】

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